シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol.40 『はじまりはヒップホップ』 Aug.27, 2016
またしてもアップが遅れましたが、もう宣伝&映画は27日土曜日から
始まっております。
90過ぎてヒップホップなんて、とにかくその好奇心と意欲に脱帽です。
腰の痛みと老いのあれこれを抱きしめて、
若者たちと触れあうその前向きな姿。
ぜひご覧ください。
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シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol.38 『あなた、その川を渡らないで』 Jul.9, 2016
韓国人の10人に1人が観たというドキュメンタリー映画です。
14歳でお嫁に行った89歳のおばあさんは、98歳のおじいさんといつも一緒。
淡々と、しみじみと、愛情いっぱいの76年間。
いつまでも初恋のように、
伴侶を思い続けるおばあさんの純粋さがたまりません。
どうぞ、観てください。
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2016年9月10日(土)ジャズピアニスト野瀬栄進 再び来鎌!
昨年秋初めての鎌倉公演をしたNY在住ジャズピアニストで
作曲家の野瀬栄進さんが、再び鎌倉にやってきます。
小樽が故郷の野瀬さん、鎌倉を大変気に入ってくださり、
今回も「THE GATE」のツアー開始直前、ニューヨークからの
帰国直後に鎌倉に飛んで来てくれます!
昨年、来てくださった方は、彼のアグレッシブかつ繊細な楽曲と
演奏を楽しんでくださったと思いますが、今年も更に演奏に
深みが加わり、より伸びやかで弾力性のある演奏を聞かせてくれています。
まだお聴きになったことがない方も、聴いてくださった方も、
どうぞ生演奏で栄進サウンド体感してください。
ちなみに、昨年に引き続き、ネパールランタン谷の復興支援
カンパ&ゾモTシャツの販売も行います。
是非お誘い合わせのうえ、お越しください!
※チケットの直接販売は、来週7/19からになります。
それまでは、お電話、メールでの予約を承ります。
2016年9月10日(土)16:30開場 17:00開演
【会場】鎌倉恩寵教会 (鎌倉市佐助1丁目9−3)
商工会議所を右手に暫く歩き、トンネルを越えてまもなく左側。徒歩7分。
【前売券】大人¥2500(小・中学生:\1000円)
【当日券】大人:¥2800(小・中学生1300円)
【販売】 たらば書房、島森書店、松林堂書店、
きららカフェ、ソンベカフェ、亀時間
【予約&問い合わせ】
group.mirai88@gmail.com
080-1167-6679(上野)
主催:野瀬栄進と鎌倉の仲間たち
共催:ぐるぅぷ未来
シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol.37 『フィレンツェ メディチ家の至宝 ウフィッツィ美術館3D/4K』 Jul.9, 2016
「きらくなたてものや」の日高さん
鎌倉に、伝統工法の建築士で日高さんという方がいます。
知り合ったのはかれこれ5年くらい前ですが、
彼の家づくりがとても面白いのです。
まちづくり、家づくり、人と人とのつながり。
色々と共感することも多く、
昨年は日高さんを私が関わるNPO法人アースマンシップの
古民家再生プロジェクトのアドバイザーに推薦しました。
繋がったらきっと面白くなる、と思っていましたが、
今年の4月から始まった柳澤たてもの塾は、ほんとに楽しい。
人々が寄り集まって楽しみながら家づくりの過程を体験し、
かつ職人さんたちの技も間近に見ることのできるたてもの塾。
楽しんで絵日記を書いていたら、ウェブサイトにもそのコーナーを
作っていただきました。
1年前にウェブサイトのイラストの依頼をいただきましたが、
私自身が体験する絵日記で家づくりの面白さや楽しさが
より伝わるものになったきがします。
ぜひ覗いてみてください。
映画感想絵日記 『シリア・モナムール』 Jun. 18, 2016
『シリア・モナムール』6/18公開。
いよいよ明日18日から渋谷のイメージフォーラムで公開となります。
私はたまたまご縁があって映画感想絵日記を描かせて頂いていますが、
ただの映画好きなだけで勿論評論家でもなんでもありません。
私は基本(ホラー映画以外は)相当な好奇心を持って映像を観るのが好きなので、
私が観た映画に関しては、その時印象に残ったシーンの絵と素人感想によって
少しでも他の人に「あ、見てみようかな」と思ってもらえる何かがあったら
いいなという心構えで伝えています。
この映画を観た時、私はシリアについて恥ずかしいくらい何も知らなかった。
だから2カ月前にこの感想を書いたときは、体制側、反体制側と単純化して
書いているけれど、今のシリアはもはやそんな単純な状況ではありません。
でも、映画を観た時のその瞬間の感覚は、どんなに知識が乏しくても、
言葉が拙くても、残しておけたのは良かったと思っています。
この映画を配給する方には、シネスイッチの映画を通じて知り合ったのですが、
きっとなんとなく、こういう感じの映画好きじゃない?って思ってくれて
試写に呼んでくれました。
普段は、映画の宣伝マンだけど、この映画に関しては
山形のドキュメンタリー映画祭で心を鷲掴みにされて、
熱意の手紙を綴り初めて配給に挑んだ映画だそうです。
シリアと言われて私には距離だけでなく心理的にもとても遠い国でし
たが、
なんとも不思議なことに、この映画をきっかけに4月は他に2つもシリアに
関する映画を観る機会を得ました。
3つの映画を通じて、シリアというかつて美しかった国の各地が
ボロボロになり、多くの難民を出している事実を見つめることになりました。
どれもドキュメンタリーベースではありますが、このシリア・モナムールは、
複雑にも過酷で残酷な現実に向き合う一方で、
限りなく詩的でアーティスティックでした。
独りでも多くの人がシリアを見つめるきっかけを持ってくれたらいいなぁと思います。
シリアモナムールの公式ホームページのヴォイスというコーナーの8ページ目に
感想絵日記も載せて頂きました。
どうぞ、映画館で見てくださる方が一人でもいらっしゃいますように。
イメージフォーラム・ダゲレオ出版/シアター・イメージフォーラム
シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol.36 『裸足の季節』Jun., 2016
キラキラと眩しくて、二度と戻らない10代。
繊細で、奔放で、しなやかで、衝動的。
私の10代はこんなキラキラしてなかったけれど、
5人の少女たちの美しい映像が、
「そこ」に連れて行ってくれるのです。
トルコの田舎にまだ存在する古いしきたりと、
対照的な瑞々しい少女たち。
どうぞ、非日常の映画館からトルコへ飛んでください。
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