Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

落語いろいろ。

最近月に一回くらいは、生の落語を聞ける機会があります。

先日は、柳家三三さんの独演会。

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ずいぶん前に従姉から借りている落語CDも

いい加減スピードアップして聞いて行かねば!と思い、

NHK落語名人寄席12カ月というモノの中から一つずつ聞いております。

8月はやっぱり怪談でしょう!ということでこちら。

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真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)は、

もう5年くらい前になると思いますが、古今亭新輔師匠が

3年だか4年かけて全て語るプロジェクトをされた時、初めて聞きました。

結局全て聞きに行くことはできませんでしたが、前半だけでも

かなりおどろおどろしい怪談噺でして、もう笑っちゃうくらい

人が殺されます。

人の妬み嫉み恨みのオンパレードで、大げさな中にも描かれる

リアルな人間模様も落語の面白味だなと思うようになりました。

笑点の司会者というイメージしかなかった五代目三遊亭円楽師匠。

結構いいお声で朗々と語るのが印象的でした。

はまぐり旅日記 夏の信州編 2日目 信州追分から上田へ

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灼熱の上田市を街歩き。

池波正太郎が通ったべんがるというカレー屋さん、

その隣の古い珈琲喫茶、別所温泉。。。

そして、上田の祇園祭

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はまぐり旅日記 夏の信州編 1日目 信級と大岡村へ

長野市のブックカフェまいまい堂と、2階で出版社オフィスエム

いとなむご夫婦、村石保さんと寺島純子さん。

彼らがかかわる長野市限界集落信州新町の信級(のぶしな)へ行ってきました。

詳しくは、こちらの素敵なウェブサイトをごらんください。

私の夢の一つは、ここのじいちゃんばあちゃんたちの似顔絵を全員描くこと。

60人弱ならいけそうな気がするんです。。。言っちゃった。

のぶしなカンパニー

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シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol. 58『ギター弾きとブランカ』Jul., 29, 2017

シネスイッチ銀座

シネスイッチ銀座 - 「ブランカとギター弾き」 いよいよ明日29日(土)より公開です!... | Facebook

セルビアクストリッツァ監督とも親交のある日本人監督作品です。

生きていくための力って思いがけないところにかくれている。

それを生かせるたくましさにも気付かせてくれるような映画です。

是非公開中に映画館へ。

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はまぐり映画絵日記04 『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』

ヘンリー五世の時の、りりしい王さまっぷりとは打って変わって、

こちら、ダークで、けだるくて、ちょい頼りなさげで、インドアな感じの

ヴァンパイアを演じるトム・ヒドルストン

髪の毛とか黒くて、ぼさ~っとしてて、テンション低めのしゃべりで、

ま、それがカッコイイと思わせるのは、その演技と

顔立ちが整っているからだと思いますが、

「紳士」然としたヒドルストンよりよっぽど魅力的だと思いました。

そして、ティルダの年齢不詳ぶりと美しさったらありゃしません。

ジョン・ハートもカッコ良かったです。

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She and her message.

いつも励まして背中を押してくれる彼女はひょうきん。

自分がおかしなことをして、みんながそれを笑って楽しい気持ちになるのなら、

いくらでもピエロになれる人。

なにものにも負けない意志の強さがあるようで、

自分は価値のない人間だなんてとんでもないことを言う。

色々なことがあって、今日は特別な日で、彼女は少しさびしそうだった。

心の傷が癒えて、また弾ける笑顔を見せてくれるといいなぁと思った夜でした。

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そんな彼女を、今日は私が励ますぞと思っていたのに、

またこちらが励まされました。

それはHolsteeのマニフェスト日本語訳。

知っていたし大好きな言葉だったけれど、

肝心要の今、私はこのマニフェストを忘れていました。

なんというタイミング。

彼女の仕事の屋号に、messengerと入っていたことも思い出して

真夜中、勝手に盛り上がってしまいました。

 

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はまぐり映画絵日記03 『嘆きの王冠』(ヘンリー4世Part I & II、ヘンリー5世)

数カ月前から観たい観たいと念じていた作品。

BBCが2012年のオリンピックイヤーに作った

シェイクスピア歴史劇7本の大河ドラマです。

わたくし、シェイクスピアリテラシーは大変低く、

文学作品として活字できちんと読んだことはございませんし、

せいぜい、映画でのディカプリオのロミオとジュリエット

ケネス・ブラナーのから騒ぎ程度です。

あとは演劇としては、昨年ロイヤル・ナショナル・シアターライブで

カンバーバッチのハムレットを観たくらいですが、あれも

相当脚本が革新的だったようなのでザ・シェイクスピア

純粋な演劇鑑賞はゼロと言っても過言ではない。

そんな私に優しい映像シリーズがこれです。

リチャード2世からリチャード3世までの6代の

王たちの変遷と戦いの世を描いた歴史劇。

6時間半がんばって3本立てで観ましたが、腰が痛くなりました。

本当は7本制覇したかったのですが、ちょっと無理そうなので

今回トム・ヒドルストンという俳優の演技と魅力に気付くきっかけとなった

ヘンリ-4世、5世についての感想です。

ついでに6代の王さまたちの大体の系図と各王の肖像も模写してみました。

ヒドルストンが演じたヘンリー5世に至っては、

「その髪型刈り上げマッシュ?!」と突っ込みたくなる肖像画

どんなに探しても大体これです。笑ってはいけない。

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