Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

はまぐり映画日記27 5時から7時までのクレオ

気になっていたアニエス・ヴァルダ監督の初長編映画

あまりにもヌーヴェルヴァーグ作品に疎いもので、お恥ずかしい限りですが

若い頃あんまり感性がこういった方面に開かれていなかった私には、

今観るのでちょうどいい気がしました。(笑)

それにしたって、主人公の服装がカワイイったら。

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はまぐり映画日記 25 ジュラシックワールド 炎の王国

もっと早く観に行くつもりでしたが、なんだかんだと

展示でいそがしくしていたらちょっとギリギリの鑑賞。

5月6月に一通り全ての作品を観直していたので、

一人、恐竜ブームが押し寄せていました。

今回は観られて満足です。

恐ろしい遺伝子操作で生まれたインドラプトルも、

前回のインドミナスレックスより見た目はこわカッコ良かったです。

しかしながら、やはり前作の面白さが記憶に残ります。

こういうシリーズモノってやっぱり楽しんでしまいますけどね!

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はまぐり動物園と水族館終わりました。

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7月28日から始まった35日間の動物イラスト展示が終わりました。

ネット上だけのゆるゆる告知にも関わらず

近くから遠くからいらしてくださった方々に感謝いたします。

カフェ・ココカラのオーナー八也さん、可奈さん、

コラボをしてくれた装飾デザイナーの市川あかねさん、

色んなアドバイスをくれたさだもりやとアートディレクターの友人にも

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ある意味ぜんぜんかっこつけない(つける暇のない)展示で、

これでいいのかなと思いつつ走り出した展示ですが、

動物が増えていく楽しさも厳しさも味わえました。

(結構最後の方は描き疲れて息切れ)

自分の水彩画にも変化が見えたりと色々な発見がありました。

この夏は個人的に水面下でハプニングがあり、

引越しや仕事のことの色んな変化の合間にやったこの展示は

大変でもありましたが、癒しとともに成長の場でもありました。

結果、やることができて本当に良かったなぁと思います。

 

(下)3分の2等身大看板を作りました。

来てくれたちびっこと一緒に写真を撮る

格好のツールとして想定外の活躍。

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(下)オーナーの八也さんと可奈さん、いつも温かく迎えてくださって

ありがとうございました。

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(下)7月28、29日のさんぽ市の企画は、子供にも人気で

8月中も動物たちが増えていきました。

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(下)あかねちゃんとのコラボ商品。

ペイントの面白さと難しさ、プリントの生かし方など学びと収穫の一カ月。

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(下)陶芸家豊田麗さんの工房で6月につくらせてもらったはまぐりが

おもいがけずこの夏の展示でお披露目できました。

工房に制作にきていたイタリア人のビジター、アレッサンドロさんに、

"Scratchy Vongola"というタイトルを頂いた楽しい思い出。

邦題は「尻かき昼寝はまぐり」

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(下)8月半ばには海の生き物を描きますと話していて、

クジラとシャチは絶対描こうと思っていたのですが、

そんな折に鎌倉坂の下の浜にシロナガスクジラの赤ちゃんが

打ち上げられました。悲しいことにもう死んでいましたが、

このタイミングはなんとも不思議で、大きな水彩画は

描いていても楽しく、清涼感がありました。

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自分は好きで描いていて、子供向けと思っているわけではないのですが

やっぱりお子さんのいる方々が沢山見に来てくれました。

生まれてまだ一カ月半の赤ちゃんと来てくれた友人。

見事なシマシマドレスコード

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(下)なんと埼玉からきてくださったMさん。

シネスイッチのイラストがきっかけで、FBページもブログも

見てくださっているとのことで、私の方が励まされる思いでした。

本当に来てくださってありがとうございました。

更に、ご家族揃ってヨコジマとタテジマのドレスコード

シマシマ好きのワタクシ、にんまり。

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看板よりちいさいお子様。たまりません。

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(下)とても人懐こい大学時代の友人の子供。かわいいのです。

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(下)近所の友人のぼっちゃんも最終日にお目見え。嬉しかったなぁ。

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沢山の方々に支えられている、と感じた8月。

ワタクシ42になりました。

色々大変なこともありますが、描いててよかったと思う時の方が

ずっと多い毎日です。

絶対イラストの仕事やめません。笑 

また皆さんに楽しんでいただける世界を描いて行きたいと思ってます。

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All the photographes were taken by Kozue Takahashi except photoes with children.

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ほどよい距離感で生きてみたい。

台風の前に展示の準備を終えて、気持ちはひと段落ですが

まだまだ準備しなければならないものがあります。

 

その準備をしながら、日々考えていることがあります。

自分は色んなことや人の影響をうけて成長し、感謝しつつ、

今現在はそこからすこし距離を置いて

自分なりの表現方法を探したいなぁと思っています。

まあ、いつもいつも自分のことでいっぱいいっぱいなのですが、

今年は諸々の事情からほんとに自分のことで精一杯。

過去8年くらいの自分を振り返ると、

色んな市民活動を通して

自分の思い描く何かを表現したいと思ってきました。

ぎゅっと濃厚に時間も労力もかけてきたときもあるし、

別のところで、自分を必要としてくれたり受け入れてくれる場所や人や

自分が生かされる場所に出会い、できることをしてきました。

数年経って、「絵を描くこと」を通して

自分の考えていることを表現したいと思うようになり

今の私があるわけですが、それらの活動には

前と同じようにそこに時間と労力をかけられなくなってきています。

これまでの活動やそれに関わる方々に対する

サポートの気持ちは変わらないのですが、

同時に色々なことができなくなってきている自分は

下手にしゃしゃり出ない方がいいなと思い始めています。

そして、やはり自分は絵を描くという仕事で

その方々に必要とされた時に関わりたいと思うのです。

こんなことをずっと考えていますが、

なかなかその活動の中心にいる人達に伝える勇気がでません。

去年もなんとなくは伝えたけれど、

嫌われたくないという恐怖心もあるので

じゃあ、あなたはいらない、と

言われたくない小心者の私は

こんなところで、つぶやいております。

SNSにシェアしない限りここまで読みに来るとも思えないのですが、

もし万が一読んでいたら、どうか私の思いが伝わりますようにと願います。

 

はまぐりの独り言

もうすぐ動物イラスト展示が始まります。

ちまちまと描き溜めてきた動物たちがやっと解放されます。

今、柴犬シリーズやら恐竜シリーズも描いているのですが、

そちらの解放はもうちょっと先になりそうです。

この数ヶ月、動物を描く時間が自分にとっての癒しでした。

時に逃避にもなっていたかもしれないけど、描くなら動物。

現代の人間にはないシンプルな生き方が私の頭の中の

モヤモヤを少し晴らしてくれる感じがしたから、かもしれません。

基本彼らにとって一番大事なことは生きることです。

生きて子孫の命をつなぐ。

病気になってもただ死ぬまで生きること。

まあ、色々考えているかもしれませんが、残念なことに

人間の私たちにはこう思ってるかもしれないなと

想像することしかできません。

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人間て、ちょっとめんどくさい。

日々の食い扶持を稼ぐための意義を探したり、

人の幸せや不幸せに気が散ったり、

想像力のない人の言葉に傷ついたり怒ったり。

いいこともいっぱいあります。

私は絵を描くことができてよかったと思います。

でも、それ以外はなんだかパッパラパーです。

ま、いいか。

もっと他に書きたいこと色々あるんですけれど、

ちょっとめんどくさいのでまたにします。

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