Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

Dialog in the Dark. 暗闇エンターテイメント。

五感をひろげる光と影のワークショップを開催している友人のつてで、

彼女のもうひとつの活動の場である

ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」のセッションを体験してきました。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

盲ろうの女性が主人公の映画の感想絵日記をきっかけに、

私には共感するための実体験がないと思っていた矢先、いただいたギフト。

普段、自分が身体的にも精神的にも、

いかに視覚に頼っているかを感じる機会となりました。

集団で体験することで、不安や恐れがかなり速い段階で取り除かれますが、

最後のリラックス感は、みんな同じ状態だからこそ感じたのかもしれません。

私は、光のある世界に戻るけれど、ずっと色のない世界に生きる方々がいる。

でも、色のない世界でも、声の色は鮮やかに感じられた。

沢山の気付きをもらいました。

あっという間の90分。でも、永遠に忘れたくない体験。

エンターテイメントと銘打っていることに

最初は少し違和感を感じたけれど、

普段光と色にあふれた世界にいる私たちにとって、暗闇は不安な世界。

だから、ワクワクとドキドキの要素を加えることで、

これだけ世界にこの活動が広がり、多くのひとに共感と驚きを与え、

そこから思考を促すのだと納得しました。

海外では、Dialog in the Silenceや、Dialog in Timeという

バージョンも生まれているらしい。

体験してみたいものです。

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