落語いろいろ。
最近月に一回くらいは、生の落語を聞ける機会があります。
先日は、柳家三三さんの独演会。
ずいぶん前に従姉から借りている落語CDも
いい加減スピードアップして聞いて行かねば!と思い、
NHK落語名人寄席12カ月というモノの中から一つずつ聞いております。
8月はやっぱり怪談でしょう!ということでこちら。
真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)は、
もう5年くらい前になると思いますが、古今亭新輔師匠が
3年だか4年かけて全て語るプロジェクトをされた時、初めて聞きました。
結局全て聞きに行くことはできませんでしたが、前半だけでも
かなりおどろおどろしい怪談噺でして、もう笑っちゃうくらい
人が殺されます。
人の妬み嫉み恨みのオンパレードで、大げさな中にも描かれる
リアルな人間模様も落語の面白味だなと思うようになりました。
笑点の司会者というイメージしかなかった五代目三遊亭円楽師匠。
結構いいお声で朗々と語るのが印象的でした。