Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

私らしさってなんだろう。

中高、大学の同期で積極的に連絡を取り合う友人は結構少ないはまぐり。

なぜかというと、同期や先輩後輩は立派に社会で

活躍しているので、やりたいことはやっているけど、

色々伴わない自分が浮いて見えてしまって気後れするからです。

だから自分から連絡しない、というのが

私の今までの消極的な付き合いの理由でした。

 

大学ではスペイン語を専攻し、卒業後はそれぞれが

色んな道に進みました。

スペイン語を仕事に生かす人、

副専攻で学んだことを仕事に生かす人、

あるいはスペイン語は使わないけれどいい会社に入って

結婚して、家庭を持っている人。様々です。

大学に入った時はスペイン語が好きで好きで

言葉が増えていくことが楽しくて仕方がありませんでした。

卒業後は通訳になるか、スペイン語を使って仕事をしたいな~なんて

相当漠然と考えていました。

そもそも大学に進むことを考えたとき、選択肢として美術も

ありましたが、その時は受験のためのデッサンとか

全然やる気になれなかったのと、途中で自分に才能がないと

分かってしまったらと考えたら怖かったのだと思います。

芸術よりも、語学の方がいい仕事と収入が得られる。

そんな打算もあったのかもしれません。

しかし、しかし。

大学卒業からかれこれ20年が経ち、蓋を開ければ

しがないイラストレーター。

結局、小学校のときに夢として持っていた「絵描き」を

中年になってから選んでいました。

 

選んだことに後悔はないけれど、未だにどこか気後れします。

立派な会社勤めの方々と並ぶと特に!

比べるのは一番嫌いなことの一つなのに、どこか心の端っこで

始終誰かと比べて自分は劣っていると思ってしまうのです。

 

この自分の中にある、「会社勤めして、年相応の収入を得て

家庭と子供を持つ大人」へのコンプレックス。

なんとかしたいものです。

でも最近自分の掘り下げをしていくうちに、

お金に対するビリーフ、仕事に対するビリーフというものも

見えてきて、自分が自分で隠している思いや考え方も

炙りだせるようになってきた気がします。

こういう作業を通して何がしたいかというと、

「わたしらしさ」を見つけたいのです。

え?つじつまがあわない?

だって丑三つ時ですよ、今。

そりゃあ思考はこんがらがっちゃいますよね。

ということで今日はここまで!

結論のない長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

お礼は何にも出ません!