Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

はまぐり映画日記34 キングスマンシリーズ

キングスマン、もうだいぶ前の映画になります。

日本公開は2015年、ほぼ無名に近かかったタロン・エジャトン

主人公になり、独立諜報機関キングスマンの諜報員はコリン・ファース

その長はマイケル・ケイン

そして悪役はちょっとファニーなサミュエル・L・ジャクソンという

豪勢なキャスティングでした。

コリン・ファースは好きな俳優ですが

公開当時はどうもあまりピンとこなかったはまぐり。

今回、このキングスマンよりも前に観た映画の中に、

タロン君が出演しているものがあり、それがきっかけで

タロンリサーチ開始となりました。

この夏と冬、動物イラストを描くにあたり

よく流していた映画がアニメーションの「SING」。

この映画には沢山の俳優が声で出演していますが、

その一人に、このキングスマンの主演タロン・エジャトンがいました。

SINGを観た時は、声がだれかなんて気に留めなかったのですが、

ゴリラの青年の歌声がとてもよくて、誰だろうと検索をかけました。

それがタロンと判明し、この人こんなに歌うまいのね!となったわけであります。

そこからタロン祭自主開催。

タロンの出ている映画を調べたら、まずこのキングスマンが出てきたのでした。

このほかにちょい役ではあるのものの、「レジェンド 狂気の美学」にも

出演していたので鑑賞いたしました。

この映画は、別途トム・ハーディ祭りも開催したので、その枠で

感想を書かせていただきます。

 

キングスマンについてはインスタグラム向けに

イラストのみ書いたので、感想はこのブログにて。

まず、何がよろしいかと申しますと、

コリン・ファースの完璧なるスーツ姿です。

長身とムキムキすぎない体格によって、オーダーメイド

ジャストサイズのスーツ姿が完璧に仕上がっていました。

タロン君はスーツも決まっていましたが、そんなに

身長があるわけではないので、どちらかというと

ストリート系ファッションの方が少年ぽくて可愛かったのが

率直な印象です。

あとは、諜報機関のブレインであるマーク・ストロング

地味ながら身につけているものがぴったり。

コリン・ファースの次にスーツが似合っていたなぁと思いました。

ストーリー展開やら、アクションについては

結構エグさもあるので好き嫌いがあるとは思いますが、

私はイギリス紳士のスーツ姿を楽しみました。

ヴィラン(悪役)のサミュエル・L・ジャクソン

なんだかちょっと憎めないキャラクターで

その上、Sの発音がTHになる喋り方が印象的でした。

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シリーズ2作目は2017年公開で、これまた豪華でぶっ飛んだ内容。

悪役はジュリアン・ムーア

人質に囚われているのは、何故かエルトン・ジョン本人。

キングスマン本部を爆破されて全てを失ったエグジーことタロン君と

マーリンことマーク・ストロングアメリカへ渡り、兄弟機関に会いに行く。

死んだと思われたガラハッドことコリン・ファースは記憶喪失。

こういう話は、完全にエンターテイメントとして楽しみます。

相変わらず戦闘シーンはエグいものが多いですが。

 

キングスマンで人気者になったタロン君は、

エルトン・ジョンにまつわる映画ROCKET MANに主演し、

18年秋公開のロビン・フッドではジェイミー・フォックスと共演。

アニメSING 2も引き続き出演し、キングスマン3も制作される模様。

 

コリン・ファースとも仲よし、その後共演した

ヒュー・ジャックマンとも仲よし、

ジェイミー・フォックスとも和気あいあい、

そしてエルトンのお気に入りのようです。

 

30代、40代になってからどう渋くなるのか

こっそり楽しみにしております。

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