0円キッチン監督来日と井出留美さんのお話
0円キッチンという映画が来週公開されるのですが、
監督来日クラウドファンディングをした友人の代理で
急遽シンポジウムに行ってきました。
食品ロス問題に明るく前向きに取り組んだ
ドキュメンタリー映画です。
今回はオーストリア人ダーヴィド・グロス監督と
食品ロス問題専門家 井出留美さんのお話を中心に
メモってみました。
食品ロスで思いだすのは、3.11の直後英国大使館で聞いた
セカンド・ハーベスト・ジャパン理事マクジルトン・チャールズさんのお話。
今回登壇した井出留美さんは食品メーカー出身のフードロス問題専門家。
単発でじっくり講演を聴いてみてもきっと面白いだろうと思います。
お腹がすいたらどこでも食べ物が手に入る日本にいると
なかなか実感がわかないですけれど、
毎日一人ひとりがおにぎり一個分のご飯をゴミ箱に捨てているのと
同じ量の食品廃棄があるってオカシイですよね。
年間632万トンの食品廃棄って考えると何もできないけど、
やっぱり自分の冷蔵庫と食品戸棚に適正量を維持することから
始めるのが一番なんだなぁと思いながら帰宅しました。
被災したり緊急時のことを考えると
溜めこんでしまいそうになるけれど、
そのとき必要な分だけ、
あるいは、これは本当に必要なのか、と
毎日レジに向かう前に考えるだけでも違うのかもしれません。
いやもう、そんなことやってるわい!って言う方は、
それでもきっと観たら発見がありそうな映画。
ダーヴィド・グロス監督が明るい語り口で
ドキュメンタリーのトーンも良い感じです。
明日は、ちょっと冷蔵庫の中身確認しようかなぁ。。。