Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

はまぐり映画絵日記29 俳優編 サム・ロックウェル

常に脇役で光り主演を食うタイプ、という人がいますが、

サム・ロックウェルは主演もできるけど、

主役を食う脇役としての存在感は半端ない人だなぁと思います。

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顔が結構好きな感じなので、

思わずネットで日本未公開のラブストーリー作品を

2本観てしまいました。

1本目のアラサーは、サムの良さってやっぱり変人かなと思い、

2本目のバッド~は、相手役の役柄のテンションについて

行けなかったものの、サムが演じるクレイジーな感じのヒット・マンは

合っているなと思いました。どちらもちょっとお遊びな感じです。

 

最近、ゲイリー・オールドマンぽさも感じる顔つきですが、

今後もどんな映画に出るのか楽しみな俳優さんです。

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はまぐり絵日記 きみちゃんのご飯 

そういえば、月光荘の青いスケッチブック(点ブック)で

食にまつわるメモを描いています。

ちょうどこのスケッチブックと、ターコイズブルー

ドローイングインク、そしてGペンを買ったタイミングで始めました。

最初はターコイズブルー一色で描く、というルールだったのですが

やっぱり色付けたいわ。。。ということで、最近は着彩しています。

Gペンとインクの扱いが下手なのでよく手につけたり

それで擦れてしまったり、ボタっとインクを落としたり、

イラストレーターかよオイ、という書き殴りですが

これは日々の記録で時間をかけすぎないようにしているためです。

(という苦しい言い訳です)

今回は、夏に食べた君成田愛子さんという友達が

月二回やっている晩ご飯屋のメニュー。

揚げ物好きにはたまりませんでした。

彼女には昨年レインボーステイで個展をしたときにも一日

ランチを出してもらいましたが、確実に上手くなって、

かつ創作も進化していました。

偉そうな発言で申し訳ないですが、いや、ほんとに。

きっと作る段階での段取りや、配膳にも大きな変化があるはずだと思いました。

彼女のご飯を初めて食べた時、食材の不思議な組み合わせに

よって生まれるまろやかな美味しさが印象的でした。

自分だったら思いつかなかった食べものの組み合わせが

彼女にかかると、口の中で調和する感じです。

最近南インド料理を作る友人のご飯で知った、

「お皿にあるもの全てを合わせて食べても

なじむほど美味しい」という発見に近いです。

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また秋のご飯を食べに行きたいなと思います。

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はまぐり絵日記 ハーブ農家のハーブスマンさん

もう2ヶ月半も経ってからの絵日記です。

描こう、描こうと思っているうちに、、、という

言い訳をなんど繰り返すのやら。

ハーブをふんだんに使う料理家のゆっきーと、

園芸療法や草木のことに関わる素子さんと

三人で行った大雨の日。

着いたら雨はほぼやみ、涼しい気温。

1988年から無農薬でハーブを育てるちゃーさんこと

福山久之さんとのりこさんご夫婦が迎えてくださり、

お時間を割いて畑を見せてくださいました。

無農薬でやる大変さや、最近の天候不順で苦労されているお話に加え、

料理家の立場からのゆっきーのハーブのお話と、

同じく無農薬で畑もやる素子さんのお話も聞きながら

ちゃーさんの畑を歩く時間は、とても面白く楽しい時間でした。

鎌倉からはちょっと遠いし、車もないので

なかなか通うのは難しいのですが、

行方のよい環境で育つハーブを横目に、

のりこさんの美味しいご飯をお腹いっぱい頂き、

次回はもっとちゃんとお手伝いしたいよね・・・と

三人で恐縮しつつ、大変感謝しつつ帰ってきました。

ちゃーさんご夫婦が丹精込めて育てたハーブは

大地を守る会でも長年取り扱っています。

私は、大地を守る会の食べ物を使う

NPO法人のアースマンシップによって、ちゃーさんたちと

知り合うことができました。

今ホームページは一部作業中のようですが、

ハーブスマンさんがどんな農家さんについて

ご興味のある方は是非覗いてみてください。

有機栽培ハーブ・ハーブスマン

日々のことについては、FB pageの方を

コンスタントに更新されているようです。

ハーブスマンs - ホーム | Facebook

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はまぐり日記 言語切り替えだけでない、切るとこスイッチの支障について

ちょっと映画感想が続いていたので、

ここらでバカバカしいはまぐり漫画をどうぞ。

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はまぐり映画日記28 華いのち中川幸夫 Aug. 29, 2018

2年越しで実現したこの作品の鑑賞。

貧しさの中でひたすら表現を探求する姿に心が震え、

生涯パートナーであり、ライバルであった半田唄子さんとの関係性に感動し、

生きる過程で生み出された中川さんの作品に衝撃を受け

鑑賞中何度か涙があふれて止まりませんでした。

芸術論などするつもりもなく、そんな大そうな言葉のやりとりもできるはずも

ありませんが、どうしても言葉に文章にしておきたかった映画感想です。

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B5一枚には書ききれなかったのですが、ドキュメンタリーを観ながら

型の世界に居た重鎮の中にも、中川さんのすごさを敏感に感じとり、

彼を応援した芸術家たちがいたこと、彼らの感性の鋭さにも

やはり感動したのでした。

↓ イメージ・テン製作 映画「華いのち 中川幸夫」パンフレットより

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はまぐり映画日記27 5時から7時までのクレオ

気になっていたアニエス・ヴァルダ監督の初長編映画

あまりにもヌーヴェルヴァーグ作品に疎いもので、お恥ずかしい限りですが

若い頃あんまり感性がこういった方面に開かれていなかった私には、

今観るのでちょうどいい気がしました。(笑)

それにしたって、主人公の服装がカワイイったら。

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