お清め代わりのようなマダムU三連発。
また間があいてしまいました。
昨年から勉強のつもりでやらせて頂いている
裁判の廷内スケッチが先週今週とありました。
判決は来週ですが、今日でひと段落。
2月から少年A、B、そして今月は少年C。
一番真実が見えにくい裁判です。
そして、改めて人を殺してしまう感覚の不思議さと
その罪の重さを決める裁判員の責任というものを考えています。
事件は徐々に人々の記憶から薄れていくけれど、
家族の心にはずっと爪痕が残るし、
裁判員も相当なダメージじゃないかなと思います。
ただでさえ、スケッチそのものは純粋に集中してしまう私でも
ボディブローのように効いてくる裁判傍聴の記憶が消えません。
そんなわけで、暫く描いていなかった
私の大好きな人物をこの二日間で三連発。
お清めみたいなものです。