はまぐり映画絵日記03 『嘆きの王冠』(ヘンリー4世Part I & II、ヘンリー5世)
数カ月前から観たい観たいと念じていた作品。
BBCが2012年のオリンピックイヤーに作った
文学作品として活字できちんと読んだことはございませんし、
せいぜい、映画でのディカプリオのロミオとジュリエット、
ケネス・ブラナーのから騒ぎ程度です。
あとは演劇としては、昨年ロイヤル・ナショナル・シアターライブで
カンバーバッチのハムレットを観たくらいですが、あれも
相当脚本が革新的だったようなのでザ・シェイクスピアの
純粋な演劇鑑賞はゼロと言っても過言ではない。
そんな私に優しい映像シリーズがこれです。
リチャード2世からリチャード3世までの6代の
王たちの変遷と戦いの世を描いた歴史劇。
6時間半がんばって3本立てで観ましたが、腰が痛くなりました。
本当は7本制覇したかったのですが、ちょっと無理そうなので
今回トム・ヒドルストンという俳優の演技と魅力に気付くきっかけとなった
ヘンリ-4世、5世についての感想です。
ついでに6代の王さまたちの大体の系図と各王の肖像も模写してみました。
ヒドルストンが演じたヘンリー5世に至っては、
「その髪型刈り上げマッシュ?!」と突っ込みたくなる肖像画。
どんなに探しても大体これです。笑ってはいけない。