Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

シネスイッチ銀座 映画感想絵日記vol.67 『はじめてのおもてなし』Jan., 13, 2018

シネスイッチ銀座

シネスイッチ銀座 - 「はじめてのおもてなし」 いよいよ明日13日(土)より公開です... | Facebook

シネスイッチ銀座、2018年のトップバッターはドイツ映画。

この映画、ほんとにほんとに面白かったです!

【イラストの転載を禁じます】

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ドイツ映画、結構シュールなものも多いけれど、こちらは文句なく

エンターテイメント作品として楽しめました!

出てくる家族一人一人のキャラクターも、脇を固めるキャストも

バランス良く、コミカルで楽しい!

私自身ドイツやヨーロッパの俳優さんに疎いのもあって、

逆に物語そのものを純粋に楽しめる作品でした。

国際的に複雑な難民問題を扱いながら、普遍的な家族の繋がりを

自然に織り込んだ楽しいコメディになっています。

音楽もよかったなぁ~。英語の曲が多かったですけれど。

ちなみにざっくりですが日本の難民認定率は、

約0.3%という低さ。(2016年UNCHRデータ)

10901人の難民申請に対して28人の認定だそうです。

ドイツ、アメリカ、カナダなどに比べると

どえらい低さですが、こうして見ると自分たちの国で

難民がどれほどマイナーな取り上げ方しかされていないのか、

よくわかりますよね。

映画で気付くことって色々あります。

もう少し調べてみようかなと思った金曜日でした。