シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol. 35 『オマールの壁』

ゴールデンウィーク最終土曜日から1週間だけシネスイッチ銀座でも

上映されたこの映画、アップリンク配給のヒット映画です。

4月にたまたま中東関連映画を3本観た流れで

かなり気になっていた映画でした。

予想を上回る良さに観てよかったと思った映画。

6月いっぱいは横浜ジャック&ベティでしたも上映しています。

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シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol.34 『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』 Jun, 2016

シネスイッチ銀座 - いよいよ明日４日(土)より 「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出 」公開です... | Facebook

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もう既に封切しておりますが、やっぱり日本人って

イギリスのロイヤルファミリー好きですよね。

ワタクシがまだ可愛らしかった小学生の頃、

故ダイアナ妃の写真が沢山載っている雑誌を買ってもらって

うっとりと見ていた記憶がよみがえります。

御歳90の現女王陛下エリザベス二世だって、

1945年の10代の頃なんてまあ美しかったわけですよ。

そんなイギリス王室プラスお忍び外出が実話でしたって言われたら

観てみたくなりますよねぇ。

エリザベス王女役の俳優さんはもちろん美しくてかわいいのですが

かなり主役を食うマーガレット王女が相当笑えます。

天真爛漫で、すっとぼけ具合が半端ない。

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髪型も服装も気持ちをアゲてくれるものらしい。

ここ２週間ばかり、気持ち的にはバーンアウトでした。

仕事はしつつも、なんというか閉じてる状態。

仕事の絵は描きつつも、描きたいものを描ける状態に

なかなか気持ちが向かなくて、どうしたもんかなと思っていました。

多分そういう時間も必要だったのだと思います。

2016年の折り返し地点に入る前の小休止。

その期間を終えて、やっと自然に落書きもできるようになったので、

一週間前に切った髪型の絵を。

去年から切ってくれているスタイリストさんに完全おまかせなんですが、

今回も喋っていたらいつのまにか出来あがってました。

そして一言。

「今やっとキャラクターに合った髪型になりましたね。今までなんで普通の髪型だったのかなぁ」

普通って。。。

東京の仕事場では、ちょっとばかしチャレンジングというか

浮いてる感のある私の髪型ですが、これも多様性です。

髪型が変わると、気持ちも変わる。

そして、服装もそうです。

トラッドなものも好きなんですが、最近髪型がいい感じに

力の抜けた感じになってきたせいか、

よりはっきりした色味のものを着るようになりました。

赤とかね。

そんで帽子もかぶるもんですから、

どんどんマンガっぽさが増している。

しまいにはこの間カワイイチェックのパンツを見つけて

思わず試着したら、なんだかサーカス団員みたいな

格好になっていました。

嫌いじゃないぞ、結構。

でも、チンドン屋っぽさもあるな。。。

まあ、いいでしょう。

観てる人はきっと面白いだろうから。

（これ着たまま帰ったわけじゃありません）

私自身も、髪型とか服の色とかで結構元気になれるんだな～と思った次第です。

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お清め代わりのようなマダムＵ三連発。

また間があいてしまいました。

昨年から勉強のつもりでやらせて頂いている

裁判の廷内スケッチが先週今週とありました。

判決は来週ですが、今日でひと段落。

２月から少年Ａ、Ｂ、そして今月は少年Ｃ。

一番真実が見えにくい裁判です。

そして、改めて人を殺してしまう感覚の不思議さと

その罪の重さを決める裁判員の責任というものを考えています。

事件は徐々に人々の記憶から薄れていくけれど、

家族の心にはずっと爪痕が残るし、

裁判員も相当なダメージじゃないかなと思います。

ただでさえ、スケッチそのものは純粋に集中してしまう私でも

ボディブローのように効いてくる裁判傍聴の記憶が消えません。

そんなわけで、暫く描いていなかった

私の大好きな人物をこの二日間で三連発。

お清めみたいなものです。

シネスイッチ銀座 映画感想絵日記 vol. 33 『すれ違いのダイアリーズ』May, 2016

シネスイッチ銀座 - いよいよ明日１４(土)より 「すれ違いのダイアリーズ」公開です... | Facebook

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世界の裏も表も見つめるドキュメンタリーも大好きだし、

哲学的なテーマだって興味あるけれど、

こういうキラキラしたストーリーも大好物！

心を晴れやかにしてくれる珠玉のタイ映画です！

タイの俳優さんってこんなにチャーミングなんだ！と大発見です。

どうやら主人公の男性は、大人気の歌手らしいですよ。

アフリカ万歳。

シアターイメージフォーラムで映画を観たあと、

友達が教えてくれて以来、気になっていたレストランへ。

宮益坂を下って、今度は宇田川町へ。

立夏の二日後、夏日の渋谷をせっせと歩く。

宇田川町のもっと先あたり、最近は奥渋谷って言うらしいですね。

父の実家と、仲の良い従姉の住むエリアに非常に近いので

ここらへんをうろついて黙って帰ると、

伯父や従姉に水臭いって言われそう。

なんて、思いながら見つけたのはロス・バルバドス。

アフリカ料理です。

ここは美味しすぎる。

渋谷の映画鑑賞前後はここで決まり。

酵素と炭酸のシナジー。

先週、友達からもらった秋の酵素ジュースに

炭酸を入れて職場へ持っていきました。

常温になって酵素活性化。

慎重に開けることをすっかり忘れて席に着いた私は、

「さ～仕事はじめるぞ！」とやる気いっぱいに

ペットボトルのふたを勢いよく開けました。

ポン！！！！とすごい音がして、

一瞬自分が開けたボトルからの音と分からず、

きょとんとしてじっと見ていたら、

しゅわわわわわ～！！！！！っと炭酸が一気にあふれだす、あふれだす。

静か過ぎて、ドライすぎて、恐ろしい朝のオフィスが

一瞬にして私の「おおおう～！」という声と、

しゅわわわわわ～！！という音に包まれました。

目の前の同僚がバカ笑いしてくれたおかげか、周囲からも笑い声が。

前の職場でやったらもっと笑ってくれる人いたのになぁ。

幸いにもパソコンには一滴も液体が飛ばず、

私のスカートと靴にちょっとかかる程度。

これでパソコンにかかっていたら

それこそ青くなるところですが、悪運万歳。不幸中の幸い。

やっちまったぜと思いながら机を拭き拭き、仕事を始めたのでした。

お昼にエレベーターに乗ると、いつもちょっと話しかけてくれるおじさんが、

「朝スゴイ音しましたね」って言うものだから、

「どこぞでパーティが始まったかとおもいましたよね」と答えたら、

「いやテロかと思った」と切り返され、危機感に大きなギャップ。

その後、何人かに「あの時何が起こったんですか」と聞かれ、

通りがかりには何人かにフッと笑われ、

少しはオフィスの空気を温められたのだろうかと思いながら、

何日かを過ごしたのでした。